「公文式って、何歳から始めるのがいいの?」「1歳半ではまだ早いのかな?」「宿題が大変そう…」わが家でも、公文式を検討し始めたときに同じように悩みました。
1歳半という年齢は、できることが増えてくる一方で、集中力や気分のムラも大きい時期です。そんな中で、自宅保育をしている我が家では、「無理なく、親子で続けられる学び」を大切にしたいと考え、1歳半から公文式を始めてみることにしました。
この記事では、・1歳半で公文式を始めた理由・実際に取り組んでいる内容・やってみて良かった点・大変だった点を実体験ををもとにまとめています。幼児からの公文式を検討している方や、1歳半では早すぎるのでは?という方の参考になれば幸いです。
1歳半で公文式を始めようと思った理由

自宅保育で感じていた不安
1歳を過ぎてからの娘は、しっかりと立てるようになって喜んでいたのも束の間。1歩が出た!と思いきや、掴まって歩いてる!とそれは目まぐるしく、成長に伴って靴を用意したり部屋のレイアウトを変えたりと、変化についていくのに忙しい日々でした。できることが増えていく中で、新たな遊びを取り入れたり、お外で色んなものを見せたり、刺激を与えなくては!と試行錯誤する毎日が大変でありとても楽しかったのを覚えています。
一方でSNSや育児本を活用しながら成長・発達に良さそうなことを取り入れていましたが、夫がいる土日以外の平日5日間、毎日充実させることに、難しさも感じていました。
1歳半で訪れたスーパー模倣期!
模倣期:子どもが周囲の大人や環境を真似しながら学んでいく発達の時期で、1歳半頃はその力が特に高まるタイミングです。
そんな時、我が家の長女は1歳半でスーパー模倣期がやってきました。ヨチヨチとついてきては、とにかく私の真似をして、洗濯物をカゴに入れて洗剤を置いておいてくれたり、手洗いや着替えなど身の回りのことを自分でやろうとしたり、お人形のお世話をし始めたり、店員さんの真似をしたり。1度見たことは全て覚えて実行できるんじゃないかというくらい、何でも吸収していました。
家庭知育だけでは不安に
私は、娘の何でも吸収してすぐにアウトプットする力に驚異さえ感じ、これは私だけの力ではでうまく伸ばしてあげられないかもしれない。逆に今何かを始めたら凄い力が身につくのではないか!?と思い始め「習い事」について調べ始めました。
なぜ公文式?なぜ1歳半で始めたか
運動系と知育系の習い事を検討する中で1冊の本と出会い、その本では公文式について触れられていました。公文式というとお受験をイメージされる方も多いかもしれませんが、うちはお受験は特に意識していません。もしすることになったら役立つね、くらいの感覚でした。ではなぜ公文式かというと夫と話し合う中で、「机に向かい集中すること」は大人になっても必要なことだから身につけてほしい、と意見が一致したのが1番の理由です。幼児教室で机に向かうことがメインの教室が周りにあまりなく、公文式のようにプリント学習を早めに取り入れることで、【机に向かって何かする】 というハードルを下げておきたかったのです。読んだ本の中にも3歳を過ぎると何かをさせることが難しくなると書いてあり、長女は1歳半で既に自我が強めだったので、こちらがある程度コントロールできるうちに始めて、当たり前の環境にしておけば、後々お互いに楽かもしれないと考えました。
1歳半の公文式では何をする?実際の内容

使っている教材について
教材はB6のプリントで、10枚1セットです。徐々に難易度が上がっていきますが、なんせ1歳半なので、最初はプリントに書いてある絵の上にお絵描きをしているだけでした。ノルマなんてありません。次はお顔に髪の毛を書いてみよう、とか同じ色で書いてみようとか、お題のあるお絵描きを飽きるまでやって終わりです。もちろんお題通りに出来なくても問題なし。プリントに何かを書く、プリントに書いてある文字を親が読み、それを聞いているだけで良いのです。徐々に、ここからここへ線を引いてみよう、今度は斜線・曲線・と文字を書く練習になる内容に変わっていきます。
国語はプリントに書いてある単語を読んで見せるだけ、算数はプリントの絵を数えるのを見せるだけです。各教科にプラスで最初に説明した 書くプリント がセットになっています。
1回の学習時間と頻度
そんな感じなので、我が家の長女がプリントをする時間は1回1分から長くても3分以内でした。これ意味あるのか?と思いながらも、悩ましいおうち遊びの1つになるので続けていました。教室の先生からは毎日行うことが大事。子供がやらなくてもいい、毎日見せることでプリントを日常にできる。いきなり変化が訪れるから。 と言われていました。そしてその日にやったプリントを記録する用紙があり、そこに子供の様子などメモできます。
教室での様子(親の付き添い・反応)
教室は週に2回。長女が通う教室は、好きな時間に行って良いことになっています。1歳半だと午睡や予定もあり、時間通りに動くのが難しいので通いやすさも、入会する決め手でした。
公文式は教室ごとに、通う曜日や時間が決まっています。幼児と小学生の時間を分けていたり、小学生もいる中で幼児も学習したり、方針は先生によるようです。先生や教室の雰囲気も全然違うので、近所にいくつかある場合は見学に行くのを強くオススメします。

私が大事にしていたのは、長女が楽しめること。公文式を始めるにあたって、強制はしたくないし親が娘を追い越さないように関わりたい気持ちが強い、とお伝えすると先生もよく理解してくださいました。
長女が無料体験で教室に行った時はもちろん緊張していましたが、公文が出しているパズルや知育おもちゃ・推薦図書がたくさん置いてあり、先生が一緒に遊んでくれたことですぐに打ち解けていました。いざ通い始めてからも、さぁ学習しよう!ではなく、パズルやお絵描きなど出来ること・やりたいことを先にやらせてくれました。そのあとでプリントを先生とやってみて、自宅でのやり方のアドバイスをいただいたり、時には親子の関わりを褒めてくれたり、私のモチベーションにもなりました。自宅同様、集中も何もないので大体15分以内で終わります。周りで小学生がプリントをしているのに刺激を受けつつ、ここは楽しい場所・遊べる場所と認識したようで、自ら行きたい!と言って楽しく通っていました。早くから始めることで教室や先生に慣れることも容易だったのでそれもかなり良かったです。
1歳半で公文式を始めて良かった点

「できた!」という成功体験が増えた
公文式を始めて良かったことを子供目線で考えると、1枚プリントに書けたね、今日は3枚書けたね、単語カードを10枚じっと見ていられたね、などと具体的に褒めやすいので、もっとやりたい!楽しい!という気持ちでできていたように思います。帰ってきたパパに見せたりしていました。
学習習慣のきっかけになった
楽しんでいたからこそなのか、1ヶ月後には自らプリントを取って机に向かって何かを書くようになりました。静かだなと思って見ると机に向かっている!という状況が狙い通りで嬉しかったです。このように、いきなり変化(進化とも言えます)が訪れるので、それを楽しみに毎日続けていました。
親が関わり方を学べたこと
公文を始めてから、娘についての気づきがさらに増えました。10枚集中してプリントができるようになってる、もう5分以上机に向かってる。と娘の集中力が上がっているのが数字で表れるので分かりやすいんです。そして真っ直ぐ線がひけるようになってる、鉛筆の持ち方が上手になっている、算数のプリントは好きじゃなさそうだな、はみ出たところは何度も直している、失敗したと自覚しているところは見せたくないんだな、と娘のその時の得意や好きなこと、性格まで感じとることができます。じゃあこの遊びも好きそうだな、数字を身近に感じるにはどうしたら良いかなと考えたり、教室日に先生と話したりできて、有意義な関わりができているように感じました。
正直に感じた大変だった点・デメリット

集中できない日もある
もちろん、1歳半に集中とは?という感じなので集中出来なくて当然と思ってやっていました。私が数を数えて終わり。私がお絵描きして終わり。の日もたくさんありました。それでもいつか来る変化を楽しみにほぼ毎日プリントを見せていました。
親の関わりが必要で負担に感じること
1歳半は何をするにも親の関わりが必要なので、特に負担には感じませんでした。しかし急に火がついたように何枚もプリントをやり始めたかと思ったら、あら?最近全くやってないな?という時時が出てきます。こちらが今日はこれやろ〜♪と誘っても、プイッとどこかへ行ってしまい1枚もやらないなんて日も多々。そんな日が続くと、どうせ今日もやらないだろうしな…とこちらのモチベーションが下がってしまうことはありました。
「今日はやらない」という選択も必要だった
どうもプリントをやらない日が続いてるな、という時はもちろん無理にはやらせません。今日はいいやとこちらも諦めて別の遊びをしていました。先生からは、おもちゃにも最近これがお気に入りというブームがあるように、学習にもやりたい波があると言われ、その波がまた来るまで待つ。でもプリントを見せないと忘れてしまうので、ちょこちょこ誘うことは続けてほしいとのことでした。スランプについては別の記事にしようと思いますが、本当にその通り、根気よく待っていると波がやってきました。
1歳半で始めることにデメリットはない
1歳半で始めて、もうすぐ1年が経とうとしていますが今のところデメリットに感じた点はありません。むしろ私1人では気づけなかったであろう1歳半からの成長や変化をたくさん見ることができ、しかもゆるく続けているのでメリットしかないと思っています。
1歳半で公文式が向いている子・向いていない子
私が考える向いていると感じた子の特徴
向いていそうなのは、お絵描きや工作などその場で何かするのが好きな子だと思います。でもこれってやってみないと分からないですよね。体を動かすのが好きだと思っていたのに、ママとお家でお絵描きしてみたら凄く楽しそうだったとか、長いことやっていたとか、鉛筆やクレヨンが凄く気に入ったとか、入り口は色々ある気がします。我が家の長女は無料体験でいただいた公文の鉛筆が凄く気に入ってそれで書くことにハマっていきました。しかも机に向かってやらなくても良いと言われているので、市販のドリルを試しにやってみて判断しても良いかもしれません。
無理に始めなくても良いケース
子供が楽しそうではない場合、私は始めていなかったと思います。どちらもしんどくなってしまうので。そもそも教室に行くと泣いてしまいなかなか慣れないとか、楽しそうに書いたり見たりしていない場合は、検討した方が良いかもしれません。
1歳半で公文式を始める際に意識したこと
- 勉強・学習ではなく遊びの延長と考える
- 子供が楽しむことを最優先
- 親のストレスにならずに続けられるかを考える
2歳半になった今も、楽しみながら身につけば・遊びながら学べればラッキーという感覚で続けています。
まとめ
公文式を始めるかは、まずは家庭の方針や環境に合うかがポイントです。我が家の場合、自宅保育中の私がメインで見ることになるのですが、私自身は公文式が未経験なのでどんな感じか楽しみだな〜と呑気に気負いせず始めました。そして夫と2人で決めたことなので、進捗状況や相談事が出てきたら共有したいと夫にも話していました。長く続けるかは子供次第なので今できるか、やりたいかを重視しました。
そして通いやすい教室・良さそうな先生との出会いは親子のモチベーションにも大きく影響するので、見学・無料体験に行くことをお勧めします。
さいごに
1歳半で始めた公文式はもうすぐ1年が経ちます。2歳半になった今どんな成長を遂げているのか、どこまで進んだか、スランプの乗り越え方など、今後も進捗状況は記事にしていきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。質問コメントなど是非お待ちしています。

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